警察庁は29日、政府が進める行政のデジタル化や新型コロナウイルス対策の一環で、違反歴がないなどの「優良運転者」が運転免許証を更新する際の講習をオンライン化する方針を決めた。モデルとなる警察本部を1カ所選び、来年度以降に試行を始める。
 試行を踏まえ、全国での導入を検討する。同庁は、2021年度予算の概算要求に、講習のオンライン化を含む警察業務のデジタル化・リモート化の推進費として約38億円を盛り込んだ。
 運転免許の更新手続きは各地の試験場や警察署などで行われているが、来場者が集中するケースもあり、新型コロナ対策が課題となっていた。講習のオンライン化で、待ち時間短縮や混雑緩和が期待できるという。 

(ニュース提供元:時事通信社)