台風19号が近づいていた昨年10月に千葉県市原市で発生した竜巻は、上空の大気の渦に、新たな小さい渦が結び付き、発達していたことが気象庁気象研究所の解析で分かった。台風に伴う竜巻の発生メカニズム解明は初めてで、論文は29日までに米地球物理学連合の学術誌に掲載された。
 竜巻は昨年10月12日午前8時ごろ発生。風速約65メートルだったとみられ、6段階で強さを推定する「日本版改良藤田スケール」では上から4番目に強い2と判定された。通過した約1.6キロにわたって住宅など35棟が全半壊し、1人が死亡、9人が負傷した。 

(ニュース提供元:時事通信社)