東京証券取引所は1日、システム障害により全銘柄の売買を終日停止した。東証で売買が終日止まるのは、取引が全面的にシステム化された1999年5月以降で初めて。同じシステムを使う札幌、名古屋、福岡の各証券取引所でも全ての株式取引ができず、日本の市場インフラ機能が終日停止する異例の事態に発展した。
 東証は故障部位を交換し、2日午前から通常通りに取引を再開する。東証の宮原幸一郎社長は1日夕に記者会見し、「多くの投資家に多大な迷惑を掛けたことを深くおわびする」と謝罪。経営責任については「原因究明と再発防止に万全を期した上で明確化したい」との考えを示した。