総務省が2日発表した労働力調査によると、8月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.1ポイント上昇の3.0%に悪化した。失業率が3%台となったのは2017年5月以来3年3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による解雇に加え、いったん辞めた仕事を再開しようとする新規求職の増加が失業率を押し上げた。
 失業率の悪化は2カ月連続。昨年11月に2.2%まで低下し、その後は上昇基調が続いている。厚生労働省が同日発表した8月の有効求人倍率は、0.04ポイント低下の1.04倍で、14年1月以来6年7カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)