2020/10/04
防災・危機管理ニュース
ゆうちょ銀行は4日、自行のキャッシュレス決済サービス「mijica(ミヂカ)」カードの専用サイトへの不正アクセス問題で、氏名など個人情報が流出した疑いのある顧客が1422人に上ると発表した。対象となる顧客のカードの利用を一時停止し、不審な取引がないか確認の連絡を取る予定だ。
ミヂカでは54人の口座から332万円が不正送金される被害が発生している。被害者は全員、今回の1422人に含まれており、流出した情報が悪用された可能性もある。
現在、不正アクセスの形跡を確認した7月下旬~9月中旬の期間について調べている。
(ニュース提供元:時事通信社)
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