ボーガンの所有者全員に県への届け出を義務付け、違反した場合は5万円以下の過料を科す条例が5日の兵庫県議会本会議で可決、成立した。6月に同県宝塚市で家族ら4人が殺傷された事件などを受け、県が検討を進めていた。成人を含めてボーガンの所有を規制する条例は全国初とみられる。12月1日から全面施行される。
 条例では、ボーガンを取得した日から14日以内に、氏名や住所、ボーガンの型式などを知事に届け出ることを義務付けた。条例施行前からの所有者も施行日から30日以内に届け出なければならない。ボーガンを譲渡や廃棄、紛失した場合は14日以内に届け出る必要がある。
 県は、使用者や販売事業者に対し、必要な事項の報告を求め、ボーガンの保管場所や事業所などに立ち入り調査できる。虚偽の報告をしたり調査を拒否したりした場合も5万円以下の過料を科す。 

(ニュース提供元:時事通信社)