格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は5日、事業廃止を決定したと発表した。運航する全路線を12月5日付で廃止する計画を国土交通省に届け出た。新型コロナウイルスの影響で利用客が急減している上、収束時期の見通しが立たず事業継続は困難と判断した。コロナの影響で国内航空会社が事業撤退するのは初めて。
 同社はマレーシアのLCC、エアアジアの傘下企業として2014年7月設立。中部空港を拠点に札幌など3都市を結ぶ国内線と、台北発着の国際線を運航していた。コロナの影響で4月上旬から全面運休し、8月には国内線の運航を再開したが、10月1日から再び全線で運航休止を余儀なくされた。運休は事業廃止となる12月5日まで続く見通し。 

(ニュース提供元:時事通信社)