農林水産省は8日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた飲食店への支援策「Go To イート」のオンライン予約に対するポイント付与について、コース料理など一定額以上の飲食を条件にすると発表した。ポイント相当額を下回る低額の飲食により利ざやを稼ぐ「錬金術」が話題になっており、阻止する狙い。
 同事業は、オンライン予約して来店した客に、夕食なら1000円分、昼食なら500円分のポイントを付与するというもの。飲食代に制約がないため、例えば1皿300円の焼き鳥だけを注文し、差額の700円分のポイントを得る行為がインターネット上で紹介され、注目を集めた。
 農水省はこの日、「ぐるなび」などオンライン予約事業者13社を通じ、登録飲食店がポイント付与対象を(1)コース予約に限定する(2)席のみの予約に一定の金額要件を設定する―などの対応を取るよう要請。店側は順次対応する見通しだという。 

(ニュース提供元:時事通信社)