【パリ時事】パリ近郊コンフランサントノリーヌの中学校付近で16日、同校に勤務する男性教員サミュエル・パティさん(47)が殺害されたテロ事件で、フランスのダルマナン内相は19日、イスラム教徒の保護者らの呼び掛けに応じて容疑者が犯行に及んだとの見方を示した。仏ラジオ、ヨーロッパ1で語った。
 仏メディアによると、パティさんは今月5日の授業でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せた。見たくない生徒に対しては「目を閉じるか退出していい」と促したという。
 授業に反発した保護者は、パティさんを批判する動画をインターネット上に投稿。これを受け、イスラム過激派として当局の監視対象になっている男が事件前、パティさんとマクロン大統領を非難する動画を公開した。保護者と男は捜査当局に身柄を拘束された。 

(ニュース提供元:時事通信社)