【ワシントン時事】ビーガン米国務副長官は20日、日本と米国、オーストラリア、インド4カ国の連携枠組み「クアッド」について、「より定期的に(会合が)行われるべきだし、ある時点で公式化すべきだ」と語った。電話記者会見で述べた。トランプ政権は、中国への対抗を念頭に、民主主義などの価値観を共有する4カ国の連携強化を目指している。
 ビーガン氏は、クアッドの起源は、2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震で起きた津波の被災地支援における日米豪印の協力だと説明した。その上で「安全保障の領域でも、議論や行動に磨きを掛けるべきだ」と強調した。ただ「クアッドは定義がなされていない存在だ」とも述べ、公式化の具体像には言及しなかった。
 また、4カ国に韓国、ベトナム、ニュージーランドを加えて毎週連絡を取り合っていると指摘したが、クアッドの拡大について話すのは「やや時期尚早だ」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)