【ベルリン時事】西欧で新型コロナウイルスが猛威を振るっていた3~4月に流行を抑え込み、一時は「優等生」と評価されていた東欧諸国で、感染が急激に拡大している。医師が西欧へ流出するいう根深い問題などを背景に、医療崩壊の懸念も強まっている。
 チェコは21日、全土で店舗閉鎖などのロックダウン(都市封鎖)を再導入すると表明した。早期にマスク義務化などの措置を取った同国は3月のピーク時でも1日400人程度の感染者しか出ていなかったが、9月以降に急増し、今月20日の新規感染者は1万2000人に到達した。
 バビシュ首相は入院患者が爆発的に増加しており、封鎖なしでは「11月7~11日ごろに、医療体制は崩壊する」と危機感をあらわにした。 

(ニュース提供元:時事通信社)