2020/10/23
防災・危機管理ニュース
国内では23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに748人確認された。北海道(51人)と宮城県(20人)では1日当たり最多となった。死者は東京都と神奈川県でそれぞれ3人など全国で計12人増え、累計で1723人。
東京都では、新たに186人の感染が確認された。1日当たりの新規感染者数が100人を上回るのは4日連続。年代別では、20代が50人と最多で、40代(36人)、30代(28人)と続いた。65歳以上は32人。重症者は前日から1人減って23人だった。
大阪府では100人の感染が判明し、9月11日以来、新規感染者が100人台となった。沖縄県では46人の感染が判明し、8月28日以来40人を超えた。
神奈川県では、相模原市で消防署や医療機関の3カ所で集団感染が発生するなどし、38人の感染が判明。同市として過去最多となった。同市の南消防署で隊員ら7人の感染が判明。全員自宅療養となった。署内で応援態勢を取り対応するため消防業務に支障はないという。
群馬県では、県警大泉署の40代男性警部が22日にコロナ陽性と確認された。同署員の感染確認は3人目。県警は全署員107人の6割以上となる70人と、署に出入りしていた県警本部の7人を自宅待機とした。
県警によると、同署では17日に50代の男性警部補、20日にも30代の男性巡査部長の感染が判明。業務に支障がないよう同署に応援を送って対応している。
(ニュース提供元:時事通信社)
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