国内の新型コロナウイルス感染者が29日、累計10万人を超えた。大型クルーズ船の乗船者も含めた人数。感染者はこの2カ月半で倍増しており、半月余りで1万人増えた。死者は累計1761人。特に北海道や愛知県などで感染者の増加傾向が続いており、同日の全国の新規感染者数は809人と、8月29日以来2カ月ぶりに800人を上回った。
 国内累計感染者は10万515人。このうち、東京都での確認が3割の3万人超を占め、続いて大阪(1万2000人超)、神奈川(8000人超)、愛知(6000人超)の順に多い。
 国内で初めて感染者が確認されたのは1月16日。累計感染者が5万人を超えるまで7カ月近くかかったが、その後の約2カ月半で倍増した。厚生労働省の専門家組織は28日、現在の感染状況を「10月以降、微増傾向が続いている」と分析している。
 29日には全国で新たに感染者809人、死者10人が確認された。愛知県では87人の陽性が判明。80人を超えたのは8月21日以来となる。北海道では過去2番目に多い53人、岡山県では最多の31人の感染が確認された。
 東京都の新規感染者は221人で、5日ぶりに200人を超えた。都によると、20代が58人で最多。30代(48人)、40代(41人)と続き、比較的若い世代で6割超を占めた。65歳以上は31人。重症者は29人で、前日より1人減った。 

(ニュース提供元:時事通信社)