厚生労働省が30日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント低下の1.03倍だった。新型コロナウイルス感染症の影響から9カ月連続で下落し、2013年12月以来6年9カ月ぶりの低水準。一部の業種で求人数が持ち直し、低下ペースは前月(0.04ポイント)より鈍化したが、1倍割れが目前に迫っている。
 総務省が同日発表した労働力調査によると、9月の完全失業率(季節調整値)は前月比で横ばいの3.0%。総務省の担当者は「依然として厳しさはあるが、持ちこたえている」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)