【エルサレム時事】10月30日のエーゲ海地震で被災したトルコ西部イズミルのソエル市長は31日、津波が押し寄せた市の沿岸部を視察した後、建築物の損傷は軽微だったと表明した。その上で、商店やカフェなどが浸水したため「人々の被害のケアに努めたい」と語った。
 今回の地震ではイズミルのバイラクル地区で集合住宅を含む多くのビルが崩壊し、多数の犠牲者が出た。一方、地元当局の情報では、津波が押し寄せた沿岸部のセフェリヒサル地区で建物倒壊の被害はない。
 現地メディアによると、30日の津波の高さは最大1.5メートルほどに達し、86歳の女性がおぼれて死亡した。車などが押し流されたほか、岸辺の多数のボートが転覆した。 

(ニュース提供元:時事通信社)