【エルサレム時事】トルコとギリシャの沖合のエーゲ海を震源とする10月30日の地震で大きな被害が出たトルコ西部イズミルでは、家屋倒壊や津波被害で少なくとも数千人が住み家を失ったもようだ。現地で雨を伴う冬の季節が迫る中、トルコ政府は急ピッチでコンテナ型の仮設住宅の準備を進める。
 この地震により、トルコでは90人以上の死亡が確認され、約1000人が負傷した。多数の住宅が建物の全半壊により居住不能となった。
 オクタイ副大統領は1日、イズミルで記者会見し、1日時点で2600人以上がテントに避難したと表明。今後さらに約2万人を収容できるテントの避難所をイズミルで準備する計画を明らかにした。被災者の中には、親族宅などに身を寄せている人も相当数に上るとみられる。 
〔写真説明〕1日、トルコ西部イズミルで、飼い犬と一緒にテントで避難生活を送る男性(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)