【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱を支持する「離脱党」を昨年発足させたナイジェル・ファラージ党首は、政党名を「改革UK」に改め、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府の「ロックダウン(都市封鎖)」措置に反対していくと表明した。2日付の英紙デーリー・テレグラフへの寄稿で語った。
 ファラージ氏はこの中で、EU離脱が1月末に実現したことなどを踏まえ「エネルギーの方向を変える時が来た」と強調。ロックダウンは「利益より害の方が多い」として、高齢者ら感染によるリスクが高い人々は保護する一方、リスクが低い人々の自由を尊重すべきだと訴えた。
 ジョンソン英首相は10月末、感染第2波を食い止めるために11月5日から約1カ月間、イングランド全土でロックダウンを再導入すると発表した。市民生活が制限されたり、経済活動に支障を来したりする公算が大きく、反発の声も上がっている。 

(ニュース提供元:時事通信社)