【ワシントン時事】米大統領選の勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領(77)は9日、政権移行の準備作業に着手した。最優先課題の新型コロナウイルス収束に向け、来年1月20日の就任直後に実施に移す行動計画を策定する専門家チームを指名。コロナ収束へ「われわれは団結し、目標を一つにしなければならない」と訴えた。
 バイデン氏は演説で、米製薬大手ファイザーが9割以上の確率でワクチンの予防効果が確認されたと発表したことについて「明るいニュース」と期待を表明。ただ「普及には長い月日がかかる。ワクチンができるまであと20万人の命を失うかもしれない」と指摘し、楽観論を戒めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)