【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は9日、新型コロナウイルスの感染再拡大が投資家心理を冷やせば、株式などの資産価格が「大幅下落しやすい」と警告した。景気悪化で家計や企業による債務返済の不履行が増える可能性があり、金融安定が脅かされると懸念を示した。
 FRBは金融安定に関する半期報告書で「これまでのところ企業や家計部門の金融面でのストレスは、大規模な政府救済策と低金利で緩和されている」と分析。ただ、経済への打撃は一部でより深刻化しているとして、景気悪化が長引くことによる影響に懸念を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)