菅義偉首相は10日、北海道の鈴木直道知事らと首相官邸で会い、北方領土問題の早期解決を求める要望書を受け取った。首相は「領土問題を解決して平和条約を締結するという政府の基本方針にのっとり、全力で取り組んでいきたい」と応じた。
 要望書は、北方四島の元島民1万人以上が既に亡くなり、生存者の平均年齢が85歳を超えていると指摘。「祖国復帰をひたすら願う元島民の思いは今なお実現をみず、怒りと不安を募らせている」と訴えた。 
〔写真説明〕鈴木直道北海道知事(左)から北方領土問題解決を求める要望書を受け取る菅義偉首相=10日午前、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)