【カイロ時事】サウジアラビア西部ジッダにあるイスラム教徒以外を埋葬している墓地で11日、爆発物がさく裂し、ロイター通信によると4人が負傷した。爆発時はフランスの総領事らが墓地を訪れており、仏週刊紙シャルリエブドが再掲載したイスラム教預言者ムハンマドの風刺画に反発したテロの可能性がある。
 11日は第1次大戦の休戦記念日で、墓地ではフランスなど欧州の外交官らが参列して追悼行事が開かれていた。AFP通信によれば、仏外務省は「フランスを含む複数の国の領事が標的になった。臆病な襲撃は正当化されない」と非難した。
 イスラム圏では預言者への冒涜(ぼうとく)と見なされた風刺画の再掲後、フランスに対する抗議行動や仏製品の不買運動が激化。ジッダでは先月下旬にも、仏総領事館の警備員がサウジ国籍の男に刃物で襲われ、軽傷を負った。 

(ニュース提供元:時事通信社)