2020/11/13
防災・危機管理ニュース
ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは13日、地方路線の予約客に新型コロナウイルスの抗原検査費用の一部を補助すると発表した。検査費用1万数千円のうち3000円(税別)が自己負担で、残りをピーチや就航先の自治体などが負担する。感染拡大で落ち込む利用客の回復が狙い。
対象は関西―奄美、関西―宮崎の2路線で、期間は20日から来月19日まで。帰省需要が高く、航空以外の交通手段が少ない路線を選んだ。利用者は搭乗する5日前までに提携する大阪市内のクリニックで診察を受ける。検査結果は予約客に直接伝えられる。陽性の場合、日程変更か航空券の払い戻しを求められる。
1日に検査を受けられる人数は最大で5人。利用状況をみて人数の拡大や期間延長を検討する。
(ニュース提供元:時事通信社)
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