【香港時事】香港メディアは16日、香港警察が5日に開設した国家安全維持法(国安法)に関する通報の専用窓口「国安法ホットライン」に、12日までに約1万件の情報提供があったと報じた。市民の間では「(中国の)文化大革命時代の密告の再現だ」と懸念の声も上がっている。
 当局によると、最初の1週間は1日平均1400件の情報が寄せられた。ホットラインでは専用メールや対話アプリ「微信」を通じて当局に通報でき、写真や録音、録画映像も送れる。当局は通報者の個人情報保護を約束しており、匿名性の高さが情報提供へのハードルを下げている。民主派は「個人の政治的立場に基づいた通報を生む」と批判している。 

(ニュース提供元:時事通信社)