2020/11/16
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品のモデルナは16日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンに関する臨床試験(治験)で、94.5%の有効性がみられたと発表した。数週間以内に緊急使用許可を米当局に申請し、年内の出荷開始を目指す。
米製薬大手ファイザーも今月、独ビオンテックと共同開発しているコロナワクチンに高い有効性が確認されたと公表している。コロナワクチンの実用化に向けた期待が一段と高まった。
日本政府はモデルナとの間で、2021年に計5000万回分(2500万人分)の供給を受ける契約を結んでいる。
モデルナによると、最終段階の治験で、新型コロナに感染した95例を調査。うち90例は偽薬を投与した参加者だった。同社のワクチン候補を投与していたのは5例にとどまり、感染予防効果は94.5%との暫定結果が出た。安全性への重大な懸念は報告されていないという。同社の治験には約3万人が参加した。
(ニュース提供元:時事通信社)
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