2020/11/17
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米グーグルは16日、日本向けに新型コロナウイルスの感染予測の提供を始めた。向こう28日間に予測される死者数、陽性者数、入院や療養が必要な患者数を都道府県別に把握できる。医療機関や行政当局が情報源の一つとして活用することを想定し、医療物資の展開計画や感染拡大の早期発見などに役立ててもらう狙い。
米国では8月に感染予測の提供を始めており、日本が2カ国目となる。日本独自の状況を反映させたモデルを開発した。
感染予測のサイトは、https://datastudio.google.com/reporting/8224d512―a76e―4d38―91c1―935ba119eb8f/page/4KwoB。
(ニュース提供元:時事通信社)
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