2020/11/19
防災・危機管理ニュース
【ベルリン時事】ドイツの首都ベルリンで18日、新型コロナウイルス感染拡大阻止のための対策に抗議し、数千人が参加するデモが行われた。一部は警察による解散指示に抵抗して投石するなど過激化。警察は約2000人を動員して放水などで応戦し、190人が一時拘束された。
この日は上下両院で、各種コロナ対策の法的根拠を明確化する改正感染予防法が可決された。同法に抗議し、中心部のブランデンブルク門などにデモ隊が集結。多くはマスク着用義務を守らず、警察発表によると、一部が瓶や石、花火、催涙スプレーで攻撃した。警察も放水車を投入し、警察には9人の負傷者が出た。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- コロナウイルス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
緊急事態宣言下の社会江戸庶民の危機対応に学ぶ
国内で新型コロナの感染が確認されてから約1年。度重なる緊急事態宣言の発出と延長もあり、影響が長期化しています。しかし、日本社会が感染症の危機に直面したのは今回が初めてではありません。近代以前の社会は感染症の危機にどう対応してきたのか。日本近世史、医療社会史を専門とする奈良女子大学の鈴木則子教授に聞きました。
2021/02/26
-
災害時のトップの役割は何ですか?
リスク対策.comが行った地震シミュレーションアンケートの結果から、災害対策のポイントを学ぶシリーズ3回目は代替要員です。このシリーズが終わる頃には、きっと自分たちの防災やBCPのレベルが向上しているはずです!
2021/02/23
-
資金繰り支援頼みでギリギリ経営を維持負債増えるも売上なし 春先の息切れ懸念
新型コロナ関連の経営破たん件数は、昨年9月以降1カ月90~100件超の高い水準で推移。2月も最多の発生ペースを更新している。緊急事態宣言解除が見送られ、外出自粛や時短要請が引き続き売上を圧迫。年度末を控え、息切れ企業の増加で倒産はさらにピッチを上げる可能性が高い。リレーインタビュー第4弾は中小企業の経営環境について。
2021/02/22