【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は20日の声明で、「(紛争下の)イエメンは今、この数十年間で世界が見た中で最悪の飢饉(ききん)に陥る差し迫った危機下にある」と警告した。「早急な行動がなければ、数百万人の命が失われる可能性がある」と述べ、支援を求めるとともに事態を悪化させる行動を避けるよう呼び掛けた。
 グテレス氏は危機の理由として、今年の対イエメン支援が2018、19年に比べ大幅に減ったことのほか、長引く紛争、洪水、害虫の影響を挙げた。対策を怠れば、「命を失うだけでなく、将来に無限に響く結果を伴う悲劇のリスクがある」と強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)