2020/11/21
防災・危機管理ニュース
【サンパウロ時事】ブラジル保健省は20日、新型コロナウイルスの累計感染者が602万164人、死者が16万8613人になったと発表した。累計感染者数は米国、インドに次いで世界で3番目、死者数は米国に次いで2番目に多い。
前日から感染者は3万8397人、死者は552人増えた。一方、回復した人は542万人以上に達している。ブラジルでは7月末に新規感染者と死者数の増加がピークに達し、その後は漸減傾向が続いていたが、今月に入ってから再び増加の兆しが出ている。
最大都市サンパウロでは、2日に33%だった市内病院の集中治療室の病床使用率が、20日になって50%に到達した。市長は否定しているものの「第2波」の到来が懸念されている。
(ニュース提供元:時事通信社)
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