萩生田光一文部科学相は24日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大への対応を問われ、小中高校の一斉休校について「現時点で文科省から要請をすることは考えてない」と否定した。来年1月に予定されている大学入学共通テストも「予定通り実施する方向で考えている」と述べた。
 萩生田文科相は、小中高校での冬場の換気マニュアルを近く示すとした上で、「感染者が各地で増加し、子どもたちや保護者も感染への不安を強く抱いていると思う。学校での感染対策の取り組み状況を丁寧に説明していただきたい」と求めた。
 共通テストについては、10月に開かれた専門家による政府のコロナ対策分科会で、入試は他のイベントと異なり感染リスクが低く、感染拡大のステージが上がった場合も実施できるよう準備すべきだとの意見が出たと言及。「受験生の皆さんが安心して受験できるよう、必要な準備をしっかりと進めていきたい」と話した。 

(ニュース提供元:時事通信社)