21~23日の3連休の人出が、主要駅では感染拡大前より軒並み減少したものの、紅葉がピークを迎えた京都・嵐山や温泉地の神奈川・箱根湯本など、一部観光地で大幅に増加したことが民間調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも、政府の観光支援事業「Go To トラベル」を利用するなどして、多くの人が行楽に訪れたとみられる。
 調査は、ソフトバンク子会社のアグープ(東京)がスマートフォンの位置情報を基に実施。それによると、22日午後3時台の嵐山の人出は、感染拡大前の1月18日~2月14日の休日平均と比べ、約5.63倍に増加。連休初日と最終日もそれぞれ約3.80倍、3.39倍だった。昨年11月の休日平均との比較では、最終日の23日は微減だったものの、21日は11.1%、22日は64.6%増えていた。
 箱根湯本駅ではこの3日間、感染拡大前と比べ43.4~95.6%増、昨年同月比で5.2~43.4%増だった。
 都心部にある東京・お台場や横浜市の元町・中華街駅でも中日の22日に、拡大前と比べそれぞれ11.9%、12.0%増えた。
 一方、札幌市の札幌駅では、3日間の午後3時台の人出が、拡大前との比較で37.8~41.2%減少。都内では東京駅で27.0~41・3%、新宿駅で31.8~41.1%のマイナスだった。 

(ニュース提供元:時事通信社)