2020/11/26
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】サウジアラビア南西部シュカイクの港で25日、ギリシャの海運会社が運航する石油タンカーが停泊中に爆発を起こした。タンカーは水面から約1メートルの部分が破損し、何者かが仕掛けた機雷による可能性が高い。サウジは、対立するイランに近いイエメン武装組織フーシ派の「テロ攻撃」と非難した。
タンカーの乗員に負傷者はおらず、海洋への油漏れも起きなかった。フーシ派は犯行を認めていない。
フーシ派は23日にも、サウジ西部ジッダにある国営石油会社サウジアラムコの石油施設を狙ってミサイルで攻撃。貯蔵タンクが損壊するなどの被害が出た。また、報道によると、紅海上では24、25両日、サウジ主導の連合軍がフーシ派によって設置されたとみられる機雷を多数発見し、破壊したという。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
災害時のトップの役割は何ですか?
リスク対策.comが行った地震シミュレーションアンケートの結果から、災害対策のポイントを学ぶシリーズ3回目は代替要員です。このシリーズが終わる頃には、きっと自分たちの防災やBCPのレベルが向上しているはずです!
2021/02/23
-
資金繰り支援頼みでギリギリ経営を維持負債増えるも売上なし 春先の息切れ懸念
新型コロナ関連の経営破たん件数は、昨年9月以降1カ月90~100件超の高い水準で推移。2月も最多の発生ペースを更新している。緊急事態宣言解除が見送られ、外出自粛や時短要請が引き続き売上を圧迫。年度末を控え、息切れ企業の増加で倒産はさらにピッチを上げる可能性が高い。リレーインタビュー第4弾は中小企業の経営環境について。
2021/02/22
-
社内で負傷者が発生したら助けることができますか?
リスク対策.comが行った地震シミュレーションアンケートの結果から、災害対策のポイントを学ぶシリーズ2回目は救助救命です。このシリーズが終わる頃には、きっと自分たちの防災やBCPのレベルが向上しているはずです!
2021/02/18