【北京時事】中国商務省は27日、オーストラリア産ワインが不当に安く輸入されているとして、反ダンピング(不当廉売)関税を適用する方針を仮決定したと発表した。中国は豪州が新型コロナウイルスの発生源調査を支持したことに強く反発し、圧力を強めており、今回の制裁関税はこの一環とみられる。
 商務省は8月18日に調査に着手。不当廉売で国内産業が被害を受けたと認定した。暫定的な関税率は最大212.1%で、今月28日から適用される。同省はまた、豪産ワインが補助金を受けて不当な安値で販売されているとして、相殺関税の調査も続けている。中国は豪産ワインの最大の輸出先。 

(ニュース提供元:時事通信社)