茨城県の鹿島港付近で遊漁船と貨物船が衝突し、1人が死亡、4人が重傷を負った事故で、鹿島海上保安署は29日、業務上過失致死傷などの疑いで、貨物船「はやと」(498トン)船長の下鶴勉容疑者(56)、遊漁船「第五不動丸」(4.9トン)船長の平野隆明容疑者(49)を逮捕した。
 逮捕容疑は28日午前5時25分ごろ、鹿島港口付近で注意を怠り船舶同士を衝突させ、第五不動丸乗客の栗原篤徳さん(46)を死亡させたほか、4人に骨折などの重傷を負わせた疑い。
 同署によると、はやとは港に入るところで、第五不動丸は沖に出ようとしていた。この事故で平野容疑者も軽傷を負った。下鶴容疑者を含め、はやとの乗員らにけがなどはなかった。同署は引き続き詳しい事故原因などを調べる。 

(ニュース提供元:時事通信社)