【カイロ時事】イランの核開発で主導的役割を担ったとされるイラン人科学者ファクリザデ氏が首都テヘラン郊外で暗殺された事件で、精鋭部隊・革命防衛隊に近いファルス通信は29日、殺害は遠隔操作による自動式機関銃を使って無人で行われ、3分間で完了していたと伝えた。
 また、国営のプレスTVは30日、関係筋の話として、現場で回収された武器がイスラエル製だったことが判明したと報じた。イランの国防、外交を統括する最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は30日、「首謀者はイスラエルで、在外の反体制派組織も加担した」と主張。イランは報復を警告しているが、イスラエルは暗殺への反応を控えている。 
〔写真説明〕30日、テヘランで、暗殺されたイランの核科学者ファクリザデ氏のひつぎを運ぶ兵士ら(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)