日本医師会の中川俊男会長は2日記者会見し、政府と東京都が国の観光支援事業「Go To トラベル」の東京発着分について、高齢者らに利用自粛を要請することで合意したのを受け、「一定程度の期待を持って評価したい」と述べた。
 国と都は1日、65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ人を対象に利用自粛を呼び掛けることで一致した。中川会長は「(対象を)限定はしたが、一定の緊張感をもたらしたのではないか」と指摘。重症者がさらに増え、医療提供体制が現状より逼迫(ひっぱく)すれば「緊急事態宣言(再発出)という可能性はなくはない」と述べ、「この師走は正念場。正しく恐れ、冷静に行動してほしい」と呼び掛けた。 

(ニュース提供元:時事通信社)