新型コロナウイルスに感染した疑いがあるか、口内や喉の細かい血管を撮影して検査する小型機器を試作したと、順天堂大と光学・電子機器メーカー「スカラ」(東京都新宿区)が3日までに発表した。
 喉の血管はウイルスや細菌の感染で障害が生じ、赤くなる。赤くなっても原因が新型コロナとは特定できず、PCR検査などで確認する必要があるが、感染の初期段階で疑うことができるという。
 順大の池田勝久教授は記者会見で、「発熱やせきなどの自覚症状が出る前に、感染の疑いがあるか把握したい。医療機関の協力を得てボランティアの喉の画像データを集め、人工知能(AI)で普段とは違うと診断できるようにしたい」と話した。 
〔写真説明〕新型コロナウイルス感染の疑いを早期に把握するため、喉の血管を撮影する機器を試作したと記者会見する順天堂大の池田勝久教授=2日午後、東京都文京区

(ニュース提供元:時事通信社)