2020/12/04
防災・危機管理ニュース
東京都の小池百合子知事は4日の定例記者会見で、赤羽一嘉国土交通相が観光支援事業「Go To トラベル」を来年6月末まで延長する意向を表明したことについて、「新型コロナウイルスが落ち着いた時に楽しく旅行いただけるというメッセージだ」と歓迎する考えを述べた。
感染拡大を受け、都は高齢者と基礎疾患のある人に旅行を一時控えるよう求めている。小池氏は「キャンペーンが安全安心の下で行われると同時に、(延長により)経済効果にも配慮されていると思う」と語った。
都が飲食店への営業時間短縮を今月17日まで要請していることについては「大多数(の店舗)がご協力いただいている」と説明。「時短の効果が表れるには一定期間を要するため、17日までとまず定めた。長々続けるつもりはない」と述べた。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- コロナウイルス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
事業継続マネジメントシステムの国際規格を学ぶ!ISO22301解説セミナー【アーカイブ配信】
2021年4月13日(火)に開催したオンラインセミナーのアーカイブ配信です。
2021/04/16
-
想定外に備えるには想定外を「想定」した訓練が必要だ
社会を支える基幹インフラは災害時でも絶つわけにいきません。高速情報通信網がまさにそうで、これが守られるか否かは人・組織の生き残りをも左右します。が、その役割を誰がどこで担っているかは、あまり知られていないのではないでしょうか。日本最大規模のデータセンターを保有するアット東京の「24時間365日ノーダウンオペレーション」の取り組みを紹介します。
2021/04/15
-
非常時に目標と道筋を示すことが危機管理担当者の役割
非常事態に中心的な役割を求められるのが危機管理担当者だが、求められる能力は何か。また、平時に はどのように備えればよいのだろうか。岩手大学で防災危機管理に係る人材育成に取り組んできた越野 修三・同大学客員教授は、危機管理担当者に求められるのは、非常時に際して「少ない情報から状況判断 して、目標は何なのか道筋を示すこと」だと語る。
2021/04/05