【香港時事】香港警察は7日、香港中文大で11月19日に行われたデモに関連し、学生3人を国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕したと発表した。中文大では新型コロナウイルス対策としてオンラインで開催された卒業式に合わせ、約100人がキャンパスに集まり「香港独立」を訴えるなどしていた。
 警察発表によると、3人には「国家分裂を扇動した」疑いが掛けられている。中文大の学生ではないという。警察は他にも5人を違法集会参加容疑で逮捕した。
 中文大では11月19日、卒業生の黒いローブや覆面を身に着けた学生らが集まり、「香港独立が唯一の道だ」と叫んだりスローガンの書かれた旗を掲げたりしながら構内を巡った。デモを受けて大学側は警察に通報しており、翌20日に大学構内の捜査が行われた。
 中文大では昨年11月、警察とデモ隊の激しい衝突が繰り広げられ、警官隊が構内で大量の催涙弾やゴム弾を発射した。 

(ニュース提供元:時事通信社)