【ニューヨーク時事】新型コロナウイルスの感染が再拡大する米東部ニューヨーク州のクオモ知事は7日の記者会見で、ニューヨーク市の入院患者数が5日以内に安定しなければ、飲食店の店内飲食を再び禁止すると発表した。早ければ14日から発動するという。
 クオモ氏はさらに、都市封鎖の可否を判断する基準も発表。入院患者の増加ペースが3週間以内に収容能力の9割に達する見通しとなった州内の地域で実施すると説明した。必要不可欠ではない事業の営業が禁止され、飲食店は持ち帰りや配達のみとなる。
 州の7日発表の入院患者数は約4600人で、1カ月で3倍以上に増えた。病床は5万4000床あるが、州はその数を25%増やすよう各病院に命じる方針。
 ニューヨーク市の店内飲食は9月末に客を定員の25%に制限して再開したばかりだった。一方、市では7日、小学校などの一部の対面授業が再び始まった。
 クオモ氏の記者会見にはファウチ国立アレルギー感染症研究所長もオンラインで参加。クリスマスなどの祝祭日を控える中、「来年1月中旬が本当に暗い時になる可能性がある」と警告した。 

(ニュース提供元:時事通信社)