【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)中部クライストチャーチのモスク(イスラム礼拝所)で昨年3月に起きた銃乱射テロに関する政府の独立調査委員会の報告書が8日、公表された。白人至上主義者が51人を殺害した事件について報告書は、安全情報機関によるテロ監視の対象がイスラム過激派に集中していたほか、銃規制にも寛容だったなど不備な点があったと認定し、44項目の措置を勧告した。
 アーダーン首相は約800ページに上る報告書の公表に際し、こうした点が改善されていたとしても攻撃は防げなかったと指摘。「これらは欠陥であり、政府を代表して謝罪する」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)