【シドニー時事】オーストラリア議会は8日、同国の州政府や大学などが外国政府と結ぶ協定が国益を損なうと判断すれば、外相が拒否権を発動できるとした法案を可決した。中国を念頭にした措置で、豪中関係の険悪化につながりそうだ。
 豪州では南東部ビクトリア州が、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に慎重な連邦政府と十分に相談せずに、同構想に関する覚書を結んだ。この覚書が拒否権発動の第1号になる可能性がある。 

(ニュース提供元:時事通信社)