新型コロナウイルス感染拡大の影響による国内全体の解雇・雇い止め人数(見込みを含む)が、小売業で1万人を超えたことが分かった。厚生労働省が8日公表した集計結果で明らかになった。これによると、小売業は4日時点で累計1万238人。製造業、飲食業に続く1万人超えとなり、新型コロナによる雇用への影響が深刻化してきた。
 厚労省は新型コロナの感染拡大後、都道府県労働局や全国のハローワークを通じ、解雇・雇い止め人数を集計している。ただ、同省が把握できているのは全体の一部で、実態はさらに悪化しているとみられる。人数は、その後再就職した人も含んでいる。
 公表された最新の週間集計によると、国内累計は前週から1286人増えて7万5341人。小売業は286人増で、うち189人は非正規雇用の労働者だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)