岸信夫防衛相は10日、テレビ会議形式で開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議に参加した。岸氏は「力を背景としたあらゆる一方的な現状変更やその既成事実化に強く反対し、こうした深刻な現状に対してASEANと懸念を共有する」と強調。中国が8月に南シナ海に向けて中距離弾道ミサイルを発射したことなどを踏まえ、けん制した。
 会議では共同宣言が採択され、航行・上空飛行の自由や相互信頼の向上、事態を悪化させる行為の回避などの重要性を再確認することが盛り込まれた。中国を念頭に置いたとみられる。 

(ニュース提供元:時事通信社)