米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の死者数が日本時間13日、160万人を超えた。4日に150万人に達してから10日足らずで10万人増えており、1日1万人が犠牲になっている計算だ。
 米国の死者が最多で30万人に迫っている。11日には、1日に報告される死者数が3300人を超え過去最多を記録した。米食品医薬品局(FDA)は11日、米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチンに緊急使用許可を出し、事態打開への希望が高まる。しかし、ロイター通信は「電灯のスイッチをつけたり消したりするようにはいかない」と安易な期待に警告する専門家の声を伝えている。
 米国に次ぐブラジルでは、死者数が18万人を超えた。ボルソナロ大統領は10日、「われわれはパンデミック(世界的流行)の終わりを迎えている。わが国はコロナ対応において世界でもベストのうちの一つだ」と楽観的な考えを強調した。しかし、専門家は「(終息の)兆候はない」と直ちに否定している。
 死者数はインドが14万人超、メキシコが11万人超と続き、英国とイタリアが共に約6万4000人で欧州最多となっている。 

(ニュース提供元:時事通信社)