日立製作所と子会社の日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は15日、大雨によるダムの決壊や河川の氾濫リスクを減らすためのシステムを開発したと発表した。来年秋をめどにサービスを開始する。
 IT技術を使い、ダムの貯水量や予測雨量を踏まえて最適な放流計画案を自動で策定する。技術者が経験に基づいて放流のタイミングを決めていた従来の手法に比べ、大幅に浸水リスクを低減できるという。
 昨年秋に発生した台風19号では、東日本を中心に広範囲で浸水した。日立はサービスの利用で「1000年に1度の大雨でも、浸水面積を95%低減できる」と説明している。 

(ニュース提供元:時事通信社)