厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガン(一般名ファビピラビル)の製造販売について、21日に薬事・食品衛生審議会の部会を開き、承認の可否を判断すると発表した。承認されれば、国内の新型コロナ治療薬としては「レムデシビル」「デキサメタゾン」に続き3例目になる。
 アビガンは、富士フイルム富山化学(東京)が開発し、新型インフルエンザ治療薬として承認を受けている。新型コロナでもウイルス増殖を抑え、軽症者への治療効果があるとされるが、副作用の恐れもあり妊婦には使用できない。同社は10月、症状改善を早める効果が確認できたとして、厚労省に承認申請した。 

(ニュース提供元:時事通信社)