北海道から中国地方にかけての日本海側などでは17日も断続的に雪が降り、大雪になる所があった。新潟県内では関越自動車道や上信越自動車道で車の立ち往生が相次いだ。強い冬型の気圧配置は同日午後にいったん緩むが、18日夜に再び強まり、寒気が流入する見込み。気象庁は大雪や路面の凍結に警戒し、雪崩や交通への影響に注意するよう呼び掛けた。
 新潟県によると、除雪作業中に転落したり、除雪機で指を切断したりして、県内で7人が重傷、5人が軽傷を負った。消防によると、関越道で立ち往生していた車内で動悸(どうき)などを訴えた30代女性を搬送した。
 新潟県内では関越道と上信越道の一部区間が雪で通行止めになり、大渋滞が発生した。大型車が雪で立ち往生し、関越道の上り車線で約450台、下り車線で約500台、上信越道で約300台が立ち往生。県は17日、関越道の立ち往生の解消と運転手らの安全確保のため、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
 東日本高速道路(NEXCO東日本)は除雪作業などを行い、立ち往生の解消を目指している。同社は本線やサービスエリアで運転手らに対し、食料や毛布、ガソリンなどの支援物資を渡した。JRは上越線の長岡―水上間の上下線で終日運転を見合わせた。
 群馬県みなかみ町の「藤原」観測点では17日午後5時までの72時間降雪量が2メートル19センチに上り、この地点の最多記録を更新。新潟県津南町では午前6時までの同降雪量が1メートル75センチとなった。
 東京都心(千代田区)では17日朝の最低気温が氷点下0.1度となり、今冬初めて氷点下を観測した。
 18日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北と北陸40センチ、関東甲信30センチ。
 その後、19日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸60~80センチ、東北50~70センチ、関東甲信40~60センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)