全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)らは18日、新型コロナウイルス対策をめぐり、西村康稔経済再生担当相とテレビ会議で意見交換した。飯泉会長は、28日から全国一斉に停止する政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、再開や延長する場合の条件を明らかにするよう求めた。再開は全国一律ではなく、段階的にするべきだとの考えも示した。
 飯泉会長は終了後の記者会見で「今回の政府の判断は英断だと思っている」と述べた。その一方、「知事の中からも、感染拡大が少ない地域では(全国一斉の停止は)厳しいとの意見が出ている」とも指摘した。
 また、来年1月11日までとしている事業の停止期間にも言及。「突然『延長だ』というのは厳しい」と強調し、停止期間を延ばす場合は前もって知らせるよう要求した。西村氏は「事前に(政府の)分科会に諮るなどの調整をしていきたい」と応じたという。 
〔写真説明〕新型コロナウイルス対策をめぐり、テレビ会議で西村康稔経済再生担当相(上段左)と意見交換する全国知事会の飯泉嘉門会長(下段中央)ら=18日午前、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)