商船三井は18日、同社手配の貨物船がモーリシャス沖で起こした重油流出事故の原因と再発防止策を発表した。携帯電話の電波を受信するため陸地に異常接近したことが事故原因と推定できると指摘。船員の安全意識に問題があったとして、安全教育や陸上の運航支援センターによる監視・支援を強化する。
 チャーター船を含め運航状況を監視し、問題があれば積極的に注意喚起するよう支援センターの機能を高める。船橋内へのカメラ設置も進める。
 事故は今年7月に発生。座礁して燃料タンクが破損し、重油など約1000トンが流出した。適切な海図が使われず、目視などによる確認を怠ったことも事故につながった。この船は事故以前にも少なくとも2回、陸地に異常接近していた。 

(ニュース提供元:時事通信社)