経団連が22日発表した大手企業の2020年冬のボーナス妥結結果(最終集計)によると、平均妥結額は前年比9.02%減の86万5621円となった。マイナスは8年ぶりで、下げ幅はリーマン・ショック翌年の09年冬(15.01%減)以来の大きさとなった。
 経団連は「夏と比べ冬の方が新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けた」と分析している。
 内訳は、製造業が7.48%減の86万4862円。非製造業は12.94%減の86万8431円で、1997年に製造・非製造の区分を開始して以来最大の下げ幅となった。
 業種別では19業種中16業種がマイナス。下げ幅が最大だったのは百貨店などの商業(32.81%減)で、妥結額はホテル(35万1687円)が最も低かった。いずれもコロナ禍による観光客減少などが響いた。 

(ニュース提供元:時事通信社)